職場復帰
約5ヶ月の療養を経て職場復帰することになった。
復帰可能の診断書を提出後、人事面談が3回(担当者2回、役職者1回)、産業医面談が2回設定されたため、見込みよりも遅くなってしまったのだが、それには色々事情があったようだ。
職場は、私が休みに入って間もなく、退職者が相次ぎ、新しく人を採用したり、他の課から人を異動させたりで休み前と全く異なる環境へと変貌していた。実はまだオープンでないが、さらに退職者が出る。つまり、今の職場は一言で言うと「ヤバい」状態なのである。
復帰するには環境が良くない、との部長の意見もあり、一時は復帰自体が危ぶまれたが、なんとか復帰させてもらえることができた。
部長には本当に感謝の気持ちでいっぱいである。
まずは毎日会社に行くことを目標に、焦らずにやっていきたいと思う。
【訳詞】Cry / Faith Hill
Maybe I could cope maybe I'd get some sleep
If I had just one moment at your expense
Maybe all my misery would be well spent
Pretend that you're feeling a little more pain?
I gave, now I'm wanting something in return
So cry just a little for me
And conceal it underneath the pile of lies you handed me
And you'd hunt and those lies, they'd be all you'd ever find
That'd be all you'd have to know for me to be fine, yeah
You'd die just a little
And baby I would feel just a little less pain
I gave, now I'm wanting something in return
So cry just a little for me
I hear you're doing fine
Nothing's gonna save me
I don't want pity
I just want what is mine
【訳詞】I Still…/ Back Street Boys
今の仕事をして10年以上経つのだが、業務を行う上で英語は切っても切り離せないものなので、リハビリも兼ねてスマホに入っている洋楽を片っ端から和訳していく取り組みを行いたいと思う。
第一弾は私が英語を勉強しようと思ったきっかけを作ってくれたバックストリート・ボーイズ。学生時代に歌詞の内容を知りたくて、英語を頑張って勉強しようと決意させてくれた彼らだが、来年1月に5年ぶりにアルバムをリリースするとのこと。
私も頑張らないといけないな、と思いつつ和訳してみたけど、めちゃくちゃ切ないな。
※だいぶ意訳しているので正確性は求めないでください。
**************************************
Who are you now?
君は今どうしてる?
Are you still the same
Or did you change somehow?
まだ同じかな、それとも変わってしまった?
What do you do
At this very moment when I think of you?
僕が君を想っている今この瞬間、君は何をしているのかな。
And when I'm looking back
How we were young and stupid
思い返すと僕らはなんて幼くてバカだったんだろう。
Do you remember that?
君は覚えてるかな。
No matter how I fight it
Can't deny it
Just can't let you go
どんなに足掻いてもできないよ。君と別れられないんだ。
I still need you
まだ君が必要なんだ。
I still care about you
まだ君を想っているんだ。
Though everything's been said and done
すべて終わってしまったけれど
I still feel you
Like I'm right beside you
未だに君がすぐそばにいるような気がするんだ。
But still no word from you
君からはまだ連絡はないけれど。
Now look at me
ねぇ、前へ進まずに僕を見てよ。
Instead of moving on, I refuse to see
That I keep coming back
And I'm stuck in a moment
That wasn't meant to last (to last)
僕は思い出すばかりで受け入れられないんだ。
長く続くことは無い、あの瞬間に囚われているんだ。
I've tried to fight it
Can't deny it
受け入れようとしたけど、できないんだ。
You don't even know
That I still need you
君は知らないだろうけど君が必要なんだ。
I still care about you
まだ君を想っているんだ。
Though everything's been said and done
I still feel you
Like I'm right beside you
すべて終わってしまったけれど、未だに君がすぐそばにいるように感じるんだ。
But still no word from you
君からはまだ連絡はないけれど。
No no
I wish I could find you
Just like you found me
君が僕を見つけてくれたように、僕も君を見つけられたら…
Then I would never let you go (without you)
そうしたら、僕は二度と君を離さないよ。
Though everything's been said and done (yeah)
I still feel you (I still feel you)
Like I'm right beside you (like I'm right beside you)
すべて終わってしまったけれど、未だに君がすぐそばにいるように感じるんだ。
But still no (still no word) word from you
君からはまだ連絡はないけれど。
復職に向けて
休務に入るとき、「もう戻りたくない」「もう戻れない」と思っていたが、服薬により「頑張って戻ろう」という気持ちにシフトしてきた。
休務が決まってから2週間くらいは今後の生活の不安でパニックを起こし、号泣するということを繰り返しており、「実家に戻るように」と父から提案されていた。
しかし、私は実家療養を拒んだ。
父は3年前に再婚しており、それからというもの、私は法事のとき以外は実家に帰っていない。再婚相手は悪い人ではないようだが、あまりよく知らないし、派手な生活をしているようなので個人的にはあまり接したくないというのが正直なところなのだ。療養どころか悪化することが目に見えていたので適当な理由を付けて断った。
私にとっては断ったことは大正解で、主治医から生活リズムさえ整えられれば復職しても良いと言われている(実際はこれが一番大変なのだが)。
今まで服薬の時間を守れておらず、先日ついに薬剤師さんが薬ごとに服用時間を明記してくれるようになった。まずは朝決まった時間に起きる、そして実務に使う英語やプログラミングの勉強をするところまで身体を慣らしていきたい。
【映画】白雪姫と鏡の女王
グリム童話「白雪姫」を現代風にアレンジした作品で女王をジュリア・ロバーツが演じていることで話題になったもの。
「白雪姫」の実写化だろうくらいに思っていたが、実際は面白いくらいにアレンジされている。例えば王子が呪いにかけられていたり、白雪姫は眠らず戦っていたりで、とても強い女性像が印象的。女王は原作通りの悪役っぷりだが、どこか憎めないコミカルな演出もある。
最初、作品のポスター(?)を見たときには、白雪姫を演じる女優の顔が濃すぎだと感じていたが、観終わると、むしろこれくらい主張のある顔立ちの方が作品に合っていると納得してしまった。Amazonの紹介文によると、フィル・コリンズのご息女とのことでエンドロールの歌の上手さも納得である。
映像、衣装ともに大変美しく、音楽もディズニーの黄金期作品を手がけたアラン・メンケンが担当しており、映画館で観た方が良かったかもしれないと思った。
【映画】ブライダルウォーズ
だいぶ起きていられる時間が増えてきたのでAmazonプライムでやっていた「ブライダルウォーズ」を鑑賞した。一時期ハリウッドのラブコメと称される映画を借りまくっていたのに、これだけ忘れていた。英語のリハビリにもなるので、なるべく洋画を観たいと思う。
内容は大親友2人の長年の夢であるプラザホテルでの結婚式がウェディングプランナーのミスにより同日となったことを契機に、お互いが傷つけ合いながら結婚式に向けて準備にひた走るというストーリー。(同日だから、どちらかが譲らない限り相手の結婚式に出席できないからね)
アン・ハサウェイとケイト・ハドソンという人気女優主演で上映当時は人気だったような気もする。
ストーリーを追うごとに分かるが、たぶん結婚式の準備ってスタートから中盤くらいがMAXで幸せなんだと思う。私は結婚式挙げていないので知らないけれど、私の先輩は準備中に破談になりかけたため、たぶんそうなんだろう。
特に「招待客を楽しませたいからこそ、こだわりたい」という想いが強いと後半くらいで息絶えそう。
アメリカの結婚式ってブライドメイドとか普通の文化だから友達いない人にとっては辛すぎるな、とか、派手にやっても離婚率50%なんだよな、とか雑念ばかり浮かんできて真剣に観られなかった…。ただ、アン・ハサウェイは安定の美しさなので彼女を観る価値はあるかも◡̈⃝︎⋆︎*
(プリティープリンセスの時からずっと美しかったけれど)
療養中の生活について
主治医から毎回「外出しなさい」と言われるのだが、やはり遠出するのは気が進まない。
今の会社に復帰する以上、変な噂を立てられたくないからである。
前職の会社で病気になる前、仕事でよくやり取りする人がメンタルをやられて休職されたのだが、「休んでいるのに飲み会は参加している」「復職期限ギリギリになって駆け込みで復帰してきた」「本当に病気で苦しんでいる人が可哀想」などと悪いウワサを立てられていた。
当時は特になんとも思わなかったのだが、彼がその後退職したことを知ったとき、周囲の理解のなさが退職へと追い込んだのではないかと思った。他部署に所属する私にまで話が回ってくるということは彼にとって非常にアウェーな状況であったことは想像に難くない。
だから、飲み会、旅行、遊びなど他人から見て「サボり」と思われることは徹底的に排除することにしている。
遠出すること、自分の好きなことをすることがリハビリになるということが病気でない人にも知れ渡ってくれれば楽になれるのにな、と思う。